女子ステート・オブ・オリジンシリーズ2試合、引き分けシリーズでクイーンズランド州が優勝の盾となるか疑問視

ニューサウスウェールズ州はステート・オブ・オリジンIIでクイーンズランド州を18対14で破ったが、通算成績ではマルーンズが初代女子シリーズ優勝を果たした。

ウィメンズオリジンが1回限りの試合ではなく、2試合シリーズとして開催された最初の年、主催者は両チームがそれぞれ1試合ずつ勝った場合の明らかなタイブレーカーとして獲得ポイントのほとんどを決定した。

スカイ・ブルーズは今月初めにシドニーで行われた第1戦で18対10で敗れたため、合計ポイントでシリーズ優勝するには第2戦と最終戦で少なくとも9点差で勝たなければならなかった。

ウインガーのティアナ・ペニタニが先制トライを決めたものの、マルーンズは前半にタミカ・アプトン、エミリー・バス、タリン・エイケンがトライを重ねて主導権を握ったため、その可能性は極めて低いように思われた。

しかし、ペニタニはハーフタイム直後に早々に二塁打を成功させ、終了間際のニューサウスウェールズ州のペナルティトライでカイリー・ヒルダー率いるチームは終盤に必要なマージンを獲得するチャンスを与えたが、クイーンズランド州が最後の必死の攻撃をしのいだ。

試合には勝って順位を二分したものの、それでもシリーズで敗れたニューサウスウェールズ州にとっては、確かに複雑な感情があっただろう。

この結果は男子オリジンと同様の３連戦への推進に確実に活用されるだろう。クイーンズランド州のフルバック、タミカ・アプトンがABCスポーツに自身の気持ちを明らかにした。

「追加試合はありがたいが、このような結果を見ると、1試合だけプレイしたほうがいいのではないかと思うだろう。

「競争相手としては厳しいですね」

そして、批判しているのは彼女だけではなかった。

マルーンズのチームメイトであるタリン・エイケンは、負けた試合と引き分けシリーズの後にシールドを上げるのは「本当に奇妙な気分だった」と語った。

「これで来年の3連戦が実現することを願っています」と彼女はABCスポーツに語った。

「決勝戦ができれば素晴らしい経験になっただろう。」

試合に勝って1勝ずつとしたスカイ・ブルーズにとってはさらに悪かったが、フルタイムでは仕事を終える機会がなく虚しさを感じていた。

スカイ・ブルーズのセンター、ジェス・サージスはABCスポーツに対し、「奇妙な感覚でとてもイライラする」と語った。

「もし3連戦だったら、これは挽回のチャンスだったし、あと1試合で勝てたはずだけど、僕らに与えられたのは2試合だけだった。

セルジスの5/8番目のタリア・フイマオノもその感情に同調した。